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黄いろい海


書誌

シリーズ
藍いろの場所からの挿話 X
所収
『椎の木のほとり』中央公論社, 1988
『椎の木のほとり』中央公論社(中公文庫), 1993
初出
『海』15巻8号(1983年8月号)

設定

舞台
スペイン・カタルーニャ地方の村
アイテム
シュルツの藍いろの複葉機
時代
1938年10月

人物

ペーター・シュルツ
本挿話の主人公。国際旅団兵士。ドイツ人。飛行士。
マルティン・コップ
国際旅団兵士。ドイツ人。
マイヤー(ペーター・マイヤー)
国際旅団兵士。負傷している。
ミッシェル(ミッシェル・ペリエ)
国際旅団兵士。フランス人。もと印刷工。
ミゲル
政府軍民兵。北の鉱山で働いていたスペイン人。
マルタン
政府軍兵士。フランス人?
ゲオルグ
隊長。作戦の打ち合わせに司令部へ行っている。
マイク・ロバート
ゲオルグの副官。
アルフォンソ
政府軍兵士。もとマドリードの労働者でアナーキスト。粛清される。

考察

本挿話の年代

本文中の、夏以来のエブロ河の渡河作戦がこのところ挫折してこのところずっと革命政府は国際連盟に外国人義勇兵の引き揚げを提案していたのだ.....今月に入ってから国際連盟は、この提案を承認すると言ってきた。つまり国際旅団は解散しなければならないのだ。より、1938年後半であり、十月末の肌寒い風がより、10月である。

本挿話の場所

本文中カタルニアに追いこまれてからはから、カタルーニャ地方であることは分かるが、さらに細かい地点は不明である。


更新:2013.02