STX1300A Pan-European について
ようやく(?)走行距離が8000kmに達しました。インプレッションの改訂版です。さらに走行距離が増えたら、また改訂します。
- ごくさりげなく走る。
- STXに乗って一番感じたのがコレ。どんなシチュエーションでも、ごく自然に走る。
- 確かに大きいから取り回しには気を遣うけれど、走ってさえいればとてもリラックスしていられる。
- 土砂降りのワインディングの高速道路を走ることがあったけど、ゼンゼン怖くなかった。
- 低速でとても安定している。
- 例えば1速・アイドリングで走っているようなときでも、挙動がとても安定している。
- だから、巨体にもかかわらず、ノロノロ運転はそれほど苦にならない。
- 風があたらない。
- 電動式シールドはスバラシイ。ただし、後ろからかなり巻き込み風にあおられる。
- 足には結構風が当たる。冬場には、オプションのディフレクターは必須かも。
- 冬は暖かいが夏は暑い。
- スクリーンを最低にしても胸から下には風が来ない。風が来ないから、夏場は暑い。
- さらに、気温が30℃くらいになると、タンクがかなり熱くなる。
- 特に右側は低温やけどになりそうなくらい熱い。
- エンジンは穏やか。
- ホンダのエンジンによくある「もっと回そうよ、もっと走ろうよ」っていう感じがない。
- ツアラーとしては、せかされないこのエンジンの方がありがたい。
- 低速トルクがイマイチ。
- 排気量の割には低速トルクがない。だから、ギアポジションに結構気を遣う。
- まぁ、これは前に乗っていたBMW・K100RSと比べると、だが。
- 燃費はよくない。
- 高速道路でちょっとペースをあげると18km/lくらい、街乗りだと10km/lを切る。
- もっと走ると思ってた。ホンダのエンジンだからと思って期待しすぎたんだろうか。
- 足つきはイマイチだけど、恐くない。
- このサイズの二輪だから当たり前か。まぁ、私が小さいという話もあるが(身長164cm)。
- シートを一番低くしても、両足おろすとツンツン状態。でも、意外にも不安がないのはナゼ?
- ギアポジションのインジケータは欲しかった。
- 前の二輪には、今何速に入ってるかを表示するインジケータがあった。
- あれはあると便利だから、つけてほしかった。
- クラッチレバーに調節器能がないのは×。
- 私ぁ手も小さいので、クラッチが遠くて嫌だ。調整機能がないのは解せない。(ブレーキレバーにはついている)
- ついでに言うと、油圧にしてはクラッチが重い。